以前導入したanyenvのインストール方法を忘れないようメモしておきます。
anyenvは ruby、perl、python、nodejs、php(phpenv) のバージョン管理を一元化してくれるツールです。これでhome直下がずいぶんスッキリ。素敵です。
インストール
ダウンロード
$ git clone https://github.com/riywo/anyenv ~/.anyenv
$HOME/.zshrc
$ echo 'export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
$ echo 'eval "$(anyenv init - zsh)"' >> ~/.zshrc
私はoh-my-zsh
を使っているので、実際は~/.zshrc
ではなく、~/.oh-my-zsh/custom/main.zsh
に設定しています。
シェルを再実行し、anyenvの設定を反映させます。
source $HOME/.zshrc
でも結構です。
$ exec $SHELL -l
$ which anyenv
~/.anyenv/bin/anyenv
rubyのインストール
とりあえずanyenv経由でrubyをインストールします。 rubyをインストールするには、事前にOpenSSL系のライブラリが必要なのでインストールしておきます。
また別記事で紹介しているrobe
を使うには、read-line
が必要なので、入れておきます。
$ sudo yum -y install openssl-devel
$ sudo yum -y install readline-devel
まずはrbenvはインストールします。
$ anyenv install rbenv
$ anyenv versions
rbenv:
* system (set by /home/$USER/.anyenv/envs/rbenv/version)
バージョンは2.1.0を入れてみます。
$ rbenv install 2.1.0
$ rbenv global 2.1.0
$ anyenv versions
rbenv:
system
* 2.1.0 (set by /home/$USER/.anyenv/envs/rbenv/version)
反映されない時はsource $HOME/.zshrc
で設定を読み込み直して下さい。
試しにbundler
をインストールしてみます。
$ which gem
/home/$USER/.anyenv/envs/rbenv/shims/gem
$ gem install bundler
$ which bundle
/home/$USER/.anyenv/envs/rbenv/shims/bundle
pythonのインストール
$ sudo yum -y install patch
$ anyenv install pyenv
$ pyenv install 3.3.3
$ pyenv global 3.3.3
node.jsのインストール
$ anyenv install ndenv
$ ndenv install v0.10.26
$ ndenv global v0.10.26
他の言語も流れは同じです。
お疲れ様でした。